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映画「Strike a pose」

さて最近みたドキュメンタリー映画3本目
【Strike a pose】

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「Strike a pose!」(ポーズをきめて!)とマドンナの「VOGUE」の
最初の歌詞に出てきます
この曲をひっさげてマドンナワールドツアー「Blond Ambition Tour」が
1990年に始まりました
私も千葉マリンスタジアムでの日本公演を見に行きました
いや~雨降ってて寒かったな~



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後に「In bed with Madonna」の映画にもなったそのツアーのダンサー達
VOGUEのPVではキレッキレのヴォーギングを披露してめっちゃ
かっこよかったんですよね

私も夢中になってこの映画を見たのでとてもよく覚えています

そんな彼らの25年後の現在にスポットライトを当てたこの映画
25年も経っているのだから当たり前なのですがまずみんなの
風貌の変わりようにびっくり・・

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右端のホセはそんなに変わってないか


特にダンサー唯一のストレート、オリバー
こ~んなにかっこよかったのに

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ただのおじさんに(TT)

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面影まったくなし


25年前、一夜にして有名人になってしまった彼ら
その後はドラッグに溺れたりみんなあまり幸せではなかったようです
最終的にこの映画「In bed with Madonna」のギャラをめぐって
マドンナを訴える事になります


普通の若者からいきなり人気者になってちやほやされたら
やっぱりおかしくなってしまうのかな

周りにしっかりとマネジメントしてくれる人がいなかったんでしょうね


マドンナお気に入りだったガブリエルはHIVで亡くなってしまい
その他のメンバー、サリム、カールトンもHIVポジティブの診断を
受けてしまいました


それでもみんな何とか生きるために自分の道を進んでいきます

25年ぶりに集まったメンバー
涙涙で語り合います

「今ならきちんとマドンナと話す事が出来ると思う」
と言っていたのが印象的でした


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ちょっとビターな内容でしたが全体的には希望の見える映画で
良かったです

※この映画は残念ながら日本公開はされておりません。
私はNetflixで見ました







by fragoline-a | 2017-06-01 16:55 | Cinema | Comments(0)

映画「We are X」

前回のドキュメンタリー映画のつづき

ここ数ヶ月で見たドキュメンタリー

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2本目は「We are X」

私にはまったくの専門外ですがサンダンス映画祭などでたくさんの賞を
受賞しているとの事で気になって見てみました

結論から言うとこの映画凄く良かった!

私はX Japan全盛期がまさにどんぴしゃでリアル世代なので
まだインディーズで「X」と名乗っていた頃から知っていました

・・が私はイギリスのクラブミュージックやニューロマンティック、
パンクなどXとは対極にあるシーンにはまりまくっていたのでXは
理解不能で、メジャーデビューの時も「うわあ、ついにメジャー
いくんだ・・」とかなり否定的な目で見ていました

でも、なんであんなにファンが熱狂するのかまったくわからなかったけど
TVに出ているとつい目がいってしまう・・そんなよくわからない
吸引力がXにはありました

この映画はXのインディーズ時代から現在までの残っていた映像と
リーダーのyoshikiのインタビューで構成されています


メンバーの死、洗脳、解散、復活とまあドラマのオンパレード・・
当時の映像を見ながらこちらまで息苦しくなるようなエピソードの数々


一番思った事はyoshikiとtoshiという才能の塊が幼少期に出会った事が
奇跡!その一言に尽きると思います

凄い曲作れる人がいて、それを完璧に歌いこなせる人がいる
それだけで最強ですよね

yoshikiが「再結成できたという事よりtoshiが友達として戻って
きてくれた事が一番嬉しい」と言っていた事が印象的でした

多分良い意味で普通な人のtoshiみたいな人がyoshikiは一緒にいて
ホッとするんだろうなと思いました

映画以上に映画のようなドラマチックなバンド
素晴らしい才能はもちろんあったとは思いますが地道な努力も
たくさんしてきたんだろうな~と思いました

なぜ世界中の人がこんなに熱狂するのかこのドキュメンタリーを
見て少しわかったような気がしました








by fragoline-a | 2017-05-22 10:40 | Cinema | Comments(0)

ドキュメンタリー映画が好き

実際に起こった事はどんな物語よりドラマチックだから

ここ数ヶ月で3本のドキュメンタリーを観ました
まず最近見た映画

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【メットガラ ドレスをまとった美術館】
(The First Monday in May)

原題の通り「5月の第一月曜日」に開催されるファッション界最大級の
イベント「メットガラ」
米ヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンター主催でNYのメトロポリンタン美術館
(MET)で毎年開催されるこのイベント

準備は8ヶ月

インスタレーションや展示する服のセレクト、設営、その他パーティーに
出席するセレブの席をパズルのように埋めていく作業なんていうのもあります

もう見ているだけで神経が擦り減りそうになるのですが(笑)その中で
淡々と合理的に支持を出していくアナウィンター様はさすが!

YesかNoしかなくて迷いがまったくない
色々な意見が出てもダメなものはダメときっぱり言えるのは自分に
自身がなければ出来ない事


「ファッションはアートなのか」という事がひとつのテーマになっています
そもそもそんな事を議論する事自体がナンセンスだと思いますが
カールラガーフェルドは「自分をアーティストなんて言いたくないし
CHANELはアートではない、ただのドレスメーカーだ」と言い切るところが
かっこ良かったですが、いやいや、カールラガーフェルドは
間違いなくアーティストでしょう?

一部のデザイナーが生み出す作品は間違いなくアートだと私は思います

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あとひとつ、この映画の主人公である総責任者の若きキュレーター、
アンドリューボルトン
彼が一番影響を受けたものが私と同じニューロマンティック、雑誌FACEや
IDといったロンドンのクラブカルチャーだったと言っていたのがちょっと
嬉しかったです

パンクに乗り遅れてニューロマンティックの世代だと言っていたので
私と同世代な気がする(笑)

そんな彼が世界を駆けずり回り神経擦り減らしてようやく初日を
迎えるのですが、こちらまでハラハラドキドキして見ていたので
オープニングの素晴らしさを見て心から「良かったねえ・・」
と思いました

自分自身も「頑張ろう!」と思わせてくれる映画


ファッションドキュメンタリーでは「ディオールと私」のほうが私は
感動したけれどこちらもオススメです!

そうそう、今年のメットガラはなんと「Rei Kawakubo / Comme de Garcons
(川久保玲 /コム・デ・ギャルソン)」なんですよ!!!

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存命のデザイナーがテーマになったのはサンローラン以来二人目だそうです
本当に凄いなあ 日本人として誇らしい気分になります
9月まで開催しているのでNYに飛んで行きたいです

<おまけ>

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賛否両論だったメットガラのリアーナの通称「オムレツドレス」
私は正直ちょっと悪趣味だと思いましたが注目度は間違いなくNo,1でしたね


メットガラだけで長文になってしまったので残り二つのドキュメンタリー
については次のblogで




by fragoline-a | 2017-05-20 00:19 | Cinema | Comments(0)

最近NETFLIXで見た映画

【ダブリンの時計職人】 原題:Parked
なんでこんな邦題にしちゃったんですかね?
原題「Parked(駐車中)」のままのほうがいいのに!

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何の気なしに見た映画でしたが地味ながら心に沁みる映画でした
ロンドンに出稼ぎに行って失職し故郷ダブリンに戻りホームレスになった男フレッドと
ドラッグをやめられないジャンキーの若者カハルの話

二人は共にボロボロの車の中で生活しています

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何にもない寒そうな海岸沿いの街
アイルランドには行った事はありませんがイギリスの田舎もこんな感じでした
暗くて寒くて何もない・・

昔ロンドンにいた時に近所の通りに毎日酔っぱらってふらふらになりながら
「お金くれよ~」と言ってくるパンクスの柄の悪いお兄さんがいました

当時私は貧乏暮らしでSOHOのスシバーで学校が終わった後に深夜まで働いていたので、この人を見るたんびに「あんた若くてイギリス人で英語喋れるのになんで働かないんだよ!」とイライラしながら見ていました
もちろんお金なんてあげませんよ
不景気とは言え選ばなければロンドンには仕事はありましたからね

映画を見てまずそのお兄さんの事が真っ先に思い浮かびました

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物語に出てくるジャンキーのカハルはもっとナイーブで
ダメダメだけど心やさしい青年でしたが、もうちょっとどうにかならなかったのかなあ・・と
悲しくなりました
若いというだけで世界は無限に広がるのに

寒い冬の鈍い空の明るさが妙に美しくて切なくなります

それぞれがみんな痛みを抱えてもがき苦しんでいる
出口が見えなくて胸が締め付けられそうになりますがそれでもフレッドは
少しずつ前に進んでいきます

それは小さな小さな光だけど物語にじんわりとしたあたたかみを見出してラストを迎えます

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なんともビターな映画でしたがしみじと良い映画だったな
久々に心にくる映画でした
配給元を見たら「UPLINK」 やっぱり~!納得
UPLINKは私が若い頃から独自の視点で映画を配給している会社
昔デレクジャーマン特集をやってくれた時は毎日のように見に行ってました
今でもぶれないセンスが凄いです

その他見た映画
【マイ・インターン】原題:The Intern

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こちらは打って変わってアメリカ~ンな内容
Experience never goes out of fashion いいですねえこの言葉

デニーロはさすがにうまいし、アンハサウェイはかわいい
内容もハッピーでちょっとホロリ・・安心して見ていられます

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出てくる人みんな良い人だしすべてが都合が良すぎて(笑)ちょっとどうなの?
って思う部分もありますが、これは肩の力を抜いて何も考えずに
楽しんで見る映画なんだと思います
私はそういう映画も結構好きです
単純に面白かったです

このところ作成が続いているのでNETFLIXで単館系からB級ホラーまで
ありとあらゆるジャンルの映画を見ています
by fragoline-a | 2016-08-25 17:40 | Cinema | Comments(0)

RuPaul's Drag Race

Netflixで最近ハマりまくっている「RuPaul's Drag Race」
色々なお題をクリアして最終的にNext America's Drag Super Starいわゆる
ドラッグクイーンのNo,1を決めるというリアリティ番組

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司会はドラッグクーンのカリスマ ルポール様
私の年代だとクラブで活躍していたイメージで彼(彼女?)の曲も
よくクラブでかかっていました

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探したらCD持ってました(笑)

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懐かし過ぎwww
凄い方ですが歌はイマイチ・・だと思う

さてさてRuPaul's Drag Race
予選を勝ち残ったお姉さま方がNo,1を目指して頑張ります

このクイーンの方々の性格がまあみんなキョーレツ
女性以上に生々しい

数々のお題をクリアして残った4名

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アジアンのジュジュビーは手先が器用で面倒見がいい

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白人のパンドラは最年長37歳 頭の回転が速くて見た目もかわいい

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スキンヘッドのレイヴンはクールでちょっと意地悪

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でもこの人が一番きれいだと思う(中央) 衣装のセンスもシックで好き

そしてそしてNo,1嫌われ者タイラーちゃん

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この子マジで性格悪い(笑)
グループで作業しなきゃいけないのに一人でソファで寝てたり
みんなに文句言われても気にしな~い!
いや~~日本人はこういう態度出来ないだろうなあ

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でも生意気なんだけどこの人もレイヴン同様見た目もセンスも抜きん出てる
私はこのタイラーちゃんとレイヴンが残ると思ってるんだけどどうだろ

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ミシンや布のある作業部屋でお題に合わせて衣装から手作りするのですが
これが本当に凄い!
カーテンでエレガントなドレスを作りなさい、テーマは「風と共に去りぬ」とか
言われるんですよ(笑)
でもねみんな素晴らしいドレスを作っちゃう
ミシン使えない子はグルーガンでばしばしつなぎ合わせて作っちゃう(笑)

これは感動もの

彼らはデザイナーでスタイリストでアーティストでスーパーモデル!
本当に才能にあふれてる!
そしてそんな若いクイーン達を暖かく導くルポール様
いや~この人本当にただものじゃない
彼のお言葉「If you can’t love yourself, how in the hell you gonna love somebody else?」
(自分のことを愛せなくて、一体どうやって他人を愛せるの?)
この言葉とっても深いです

色々な意味でものすごく刺激を受けました
さてさて誰がNo,1になるんだろう
面白すぎて一気に見ちゃいそうになるのですが1日1話で我慢しています
今日はファイナル!
Start your engine, and don't fuck it up!

I watched 'RuPaul's Drag Race'on NETFLIX.
That’s hilarious!!
Besides being a drag queen, They are designer,stylist,artist and super model!
It is really really amazing.
I was inspired by them.
by fragoline-a | 2016-04-18 19:50 | Cinema | Comments(2)

ロパートキナ孤高の白鳥

ロパートキナ孤高の白鳥
ようやく見に行けました

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私はあまりロシアンバレエは詳しくなくキーロフバレエの演目をいくつか見た事がある程度で
今までロパートキナの踊りを生で見た事がありませんでした

・・が
映画を見たら凄過ぎて度肝を抜かれました
よ、妖精??
まずはその長身のスタイルの美しさに目を奪われます
そして彼女の踊り!す、凄い!本当に妖精みたい
代表作「瀕死の白鳥」がやはり素晴らしかったけど私は「The Sick Rose」が良かったな
曲が大好きなマーラーだし

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私は女性的な雰囲気の繊細な演目が好き
ロパートキナはダイナミック(?)な演目のほうが似合うのかもしれないけど
やっぱり白鳥は一度見てみたいなあ

インタビューで「成功や名声は忘れること。何も知らない小学生のように。そして進み続けなければならない」
と言っていた事が印象的でした
世界最高峰と言われている彼女がそれでも成功をあえて忘れ努力し続けると言う言葉に
彼女のすべてが集約されていると思いました

出産を経験して年を重ねてもなお頂点に君臨しつづけるロパートキナ
これからもストイックに進み続けていくんだろうな

映画の中でたくさんの演目が出てきてまるでガラを見ているような贅沢な気分になりました
淡々としたドキュメンタリーなので好きでないとちょっと退屈になるかもしれないけど
バレエ好きなら絶対見るべき!

I wached the cinema of 'Ulyana Lopatkina.A Russian Star'
Her dancing really blew me away!
She's like a fairy . Awesome!!!

<おまけ>

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ロパートキナのサイン入りのポワントが展示されていました
確か昨年来日してましたよね
昨年はギエムのラストツアーに全力を注いていたので
スルーしてしまいましたが行けば良かったととても後悔・・

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久々の渋谷
もう人が多くて騒々しくて路地裏は汚くて大嫌い(><)
だめだ、やっぱりなるべく行きたくない街
by fragoline-a | 2016-03-09 11:31 | Cinema | Comments(0)

映画SHUTTER ISLAND

iPhone6s+にしてから画面が大幅に大きくなりそれを機に
NETFLIXに加入しました
これがとても使える!
夜中にNETFLIXで映画を見ながら作業をするととてもはかどります
最近みた映画で心に残ったものディカプリオの「シャッターアイランド」

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いやはや最後まで重苦しい雰囲気が漂い、胸にず~んとくる映画でしたが
結構面白かったです

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ディカプリオって演技うまかったんだなあ・・
大昔に「太陽と月に背いて」を見て「なんてきれいな俳優だろう!」って
思いましたが最近は何だか恰幅の良いおじさんになってきちゃってちょっと残念でしたが(笑)
やっぱり凄い俳優さんなんですね

ディカプリオは目が印象的
いつもきれいだな~って思います

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さてさてシャッターアイランド、陸の孤島の精神病院
灯台、断崖絶壁、どの場面も本当に印象的
これでもかと伏線が張られて、どこまでが妄想でどこまでが
現実なのかわからない

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私は何の予備知識もなく見たので最後まで思いっきり
騙されてしまいました
後味悪いというレビューもありましたが私はとにかく悲しいという感想
ディカプリオの最後の選択が切なすぎて胸が苦しくなりました

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重厚な音楽と景色
寒々しい海を見下ろすように建つ灯台の映像がとても印象的でした
妙に心に残る映画
★★★★☆
by fragoline-a | 2016-01-26 11:02 | Cinema | Comments(0)

The September Issue 「ファッションが教えてくれること」

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今更ながら「ファッションが教えてくれること」をNETFLIXで見ました
それにしてもこのダサい邦題なんとかならないんでしょうかね?
原題の「The September Issue」(9月号)でいいと思うんだけど・・

最初に入社した職場は某洋裁雑誌編集部だったので雑誌作りに何年か関わっておりましたが
映画を見て雑誌の作り方が根本的に違っているのにとてもびっくりしました

日本だとまず台割を作り各ページになにがくるかを割り振ってそこで各々がそのページを担当するという流れですがアメリカンVOGUEはまずそれぞれテーマに沿った写真を撮りそれを後からページに当てはめていくというやり方

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その決定権はアナ一人にあります
どんなに作りこんでお金をかけて仕上げた写真でもアナが気に入らなければ
バッサバサと切り捨てられます
一緒に仕事してたらこりゃたまらんな~と思いましたが
彼女はただただ最高の本を作りたいだけなんですよね

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アナと20年もコンビを組んで仕事をしているクリエイティブディレクターのグレース
彼女の作り上げる世界ももちろん例外なくアナに切り捨てられます
そこでバトルも繰り広げられますがアナはグレースの才能をきちんと認めてるんですよね

一見とても独裁的に見えますがアナの決断はとても公平
どんなに有名なセレブや女優、フォトグラファーでもその作品が駄目なら「No!」と切り捨てます

だからみんなついて行くんですね

何度もやり直しを命じられて青くなる新人君にグレースは
「Don't be too nice!(いい人になろうとし過ぎないで!)」
と言います
これわかるな~

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良いものはきちんと評価する 
その判断がとても速い
アナはクリエイターではなくビジネスマンなんだな~としみじみ思いました
そしてグレースは真のクリエイター
この二人が組んでいる限りアメリカンVOGUEは最強なのではないでしょうか

「氷の女」と異名をとるぐらいだから凄く怖い人を想像していましたが実は
大切な部分はちゃんと血の通った人なんだな~と思いました(笑)

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「私はクリエイターではないし未来に何が流行するなんてわからない」
「グレースは真のクリエイター。彼女は天才よ」
と言っていたのがとても印象的でした
ちゃんと影でグレースを認めてるんですねえ
こういう友情っていいな

そして「あなたの一番の強みは?」と聞かれて即座に「decisiveness(決断力)!」と
答えたのがかっこ良かった

とっても面白いドキュメンタリーでした
私の中で★五つ!


<おまけ>
グレースのスタイリングはどれもドラマチックで本当に素敵!

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最後の写真は「がちゃがちゃしてうるさい」とアナにばっさりボツにされた写真
この撮影とてもお金かかってそうですけどねえ
アナはもちろんそんな事頓着しないんでしょうけど(笑)

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          ↑
こちらは締切1週間前に全く違うスタイリングで再度撮影された写真
グレースが即興でカメラマンをモデルに引っぱりだして撮影したもの
グレース天才!
アナも珍しく(?)褒めていました
「でもお腹のラインは修正したほうがいいわね」・・と
グレースは「いいえ、これはモデルみたいにスリムじゃないからいいんじゃないの!
絶対修正させないわ」と(笑)

うん、でもこれはグレースの言うとおり修正しないでぽっこりのお腹のほうがいい


I wached the cinema of 'The September Issue'on NETFLIX.
Anna Wintour is superwoman!
She think rationally very much.
Highly recommended!!
by fragoline-a | 2015-11-11 14:50 | Cinema | Comments(0)

St. VINCENT

何だかず~~~っとばたばたしている今日この頃・・
もう本当に疲れきっていたので土曜日は休息日にしました

・・と思ったらケイトが腱鞘炎になり朝一で病院へ行く事に
頼むから1日ぐらいゆっくり寝かせて欲しい(-_-;)
でも朝早くに行ったので病院が終わったのはまだ11時
ケイトはそのまま部活に行ったので私は映画にぶらりと行ってきました

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「ヴィンセントが教えてくれたこと」

・・つ~かなんでこのダサい邦題!?
原題の「St. VINCENT のほうが物語の伏線になっているし
変える必要ないと思うのですが

ストーリーはわりとベタな展開なので先が読めてしまう部分はありましたが
それでもやっぱり後半うるっときてしまいました

とにかく俳優陣すべてが良い

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ビル・マーレイはいい感じにくたびれてダメダメで最低なおっさん役にぴったりだし
(たるみきった体型も・・)
ずるがしこくて乱暴で下品
でもね目がすっごく優しいんですよ~ 
それを見ちゃうと何だかうるうるきちゃって・・

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ビル・マーレイ
ゴーストバスターズでブレイクした人ですね
いや~味のあるおっさんになりましたね

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同じぐらい下品でビッチな妊婦の娼婦
結構年はいってそうだけどきれいでチャーミングな
女優さんだなあ・・と思っていたらまさかのナオミワッツでした!

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こんな役もやっちゃうのね
すごくキュートでした さすがだわ

子役の少年はきれいだし、お母さん役の太めの女優さんも
いい味出していたし、とにかく俳優陣がみんな良かったので
単純なお話に深みを与えて最後まで楽しく見られました

笑えてちょっと切なくて、ほろっときて、でも笑顔になる
小品ながらなかなか楽しめる映画でした

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それにしてもヴィンセントみたいなおやじって昔いたよなあ・・
昼間からステテコ姿でたばこ片手にふらふらしてるようなおっさん(笑)
何やってるのかよくわからないんだけど意外とちびっこに人気だったりして・・

最近そういう人見かけなくなったな~なんて思いながら帰りました

I watched a cinema of”St. VINCENT ”
Vincent is vulgar old man.
But,His eyes are very gentle.
His eyes touched me so deeply.
It was a very interesting movie.
by fragoline-a | 2015-09-15 08:45 | Cinema | Comments(0)

映画「ディオールと私」

土曜日は映画「ディオールと私」を観に行ってきました

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ラフ・シモンズがディオールのオートクチュールのデザイナーに就任し初めての
オートクチュールコレクションに挑戦する8週間に密着したドキュメンタリー


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いや~~職人魂炸裂の映画
何十年もディオールのオートクチュールのドレスを作り続ける
クチュリエール達の誇りとデザイナーの情熱のぶつかり合い

ラフシモンズの緊張ぶりが画面から伝わってくるようで最後まで
手に汗を握ってしまいました

でもオートクチュール未経験ながらそこに果敢に挑む姿には
胸を打たれます
ラフシモンズは物凄く神経質そうだけど冷静でとても穏やかな人柄に見えます
なんとなく日本人っぽい!?
その反対に明るく社交的な彼の片腕ピーターミュリエーがラフシモンズと
職人達の間をうまく取り持ち調和させていたような気がします

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いつもデザイナーにばかりスポットライトが当たってしまうけれど
オートクチュールを今でも継承できているのは間違いなく熟練した職人達が
いるからだとこの映画を見ると痛感させられます

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とにかくとにかく彼らのプロフェッショナルな技術がすばらし過ぎる!
彼らがいなければ何も成立しない
ラフシモンズも彼らに敬意を払いながらも絶対妥協しない仕事ぶりで
見ていて肩が凝るぐらい緊張してしまいました(笑)

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壁を生花で埋め尽くした会場のディスプレイ
これが素敵だった!!
なんてドラマチック!

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そしてようやくのコレクション開幕
大きなプレッシャーと恐怖を乗り越えたラフシモンズの涙には
思わずうるうるしてしまいました

とにかく濃厚でエレガントで良質なドキュメンタリー
ファッションに携わっている人は絶対見るべき!
超おすすめ!!

<面白かった(びっくりした)ところ>
・オートクチュールのドレスをワンシーズンで5千万円も購入する顧客がいる

・壁に花を敷き詰めるアイデアを「ジェフクーンズのフラワーパピー」のようにと
話したラフシモンズ「ええっ、あのフラワーパピー!?全然ディオールのイメージ
じゃないんですけど」と思ったのですがちゃんとディオールらしくエレガントに
仕上がってました(笑)でもこれいったいいくらかかったの!?

・ショー前日にもう一着黒のジャケットが必要になったが間に合わず・・
なんと白で完成していたジャケットを黒のスプレーで黒にした

・ラフシモンズはファッションの勉強を正規に受けた事がなくエディトリアル
デザイン学科を卒業し最初はインテリア関係の仕事をしていた

・ディオールにはディオール一筋25年~44年のベテラン職人が今でもバリバリ
仕事をしている

I went to the cinema of 'Dior & I'
This is an amazing documentary film on couturière and designer Raf Simons.
They have pride in working for Dior.
I was really touched by their brilliant work .
Highly recommended!!
by fragoline-a | 2015-03-16 16:12 | Cinema | Comments(2)